発酵食品はダイエット効果抜群!?「名古屋市昭和区パーソナルジムからダイエット配信」
みなさんこんにちは!昭和区パーソナルジム土井(どい)です!
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各地で初雪が観測され始めて冬本番となってきましたね。こんなに寒くなったきたら食べたくなるもの・・・それは「鍋」ですよね!今年のトレンド鍋は「発酵鍋」に決まりました!
発酵鍋は、味噌や甘酒といった日本の伝統食品や、キムチやチーズなど世界でも親しまれている食品まで様々な発酵食品を具材やつけダレに使用する鍋です。腸の働きを整えて、風邪対策をはじめとした免疫力アップの効果が期待できるなど、発酵鍋は寒い冬にはぴったりの鍋ですね^^
そこで今回は「発酵食品」についてお話しさせていただきます。発酵食品は、美容や健康、ダイエットにも効果的です!それでは、本題に入っていきましょう!
発酵とは?
私たちのまわりには、目で見ることができないくらい小さな生き物である菌(微生物)がたくさんいます。私たちが食べ物を食べて生きているように、菌も生きるために食べ物に取りついて栄養を取り入れ、どんどん増えていきます。そうなると、その食べ物は元の状態とは違ったものに変化するのです。
例えば、乳酸菌が牛乳に取りつくと、乳酸菌は牛乳の成分を栄養にしてどんどん増えます。すると、さらっとした液体だった牛乳は、とろりとしたヨーグルトに変化します。
このように、菌が食べ物に取りついた結果、その食べ物がおいしくなる、カラダに良い成分が増えるなど私たちにとって良い変化をすることを「発酵」と言います。発酵によってできた食品を「発酵食品」と呼びます。
発酵と腐敗の違いとは?
発酵と腐敗はどちらも微生物の力によって物質が変化することですが、その違いはシンプルです!人間に有益なものが「発酵」、人間に有害なものが「腐敗」となっており人間の視点で決めているのです。
例えば、煮大豆を放置して悪い菌が付着すると大豆は異臭を放って腐敗し、それを食べると嘔吐や下痢など食中毒の原因になります。しかし、大豆に納豆菌が付着すると発酵して大豆のたんぱく質がアミノ酸に分解されて、糸を引いて粘りがある納豆になるのです!
発酵の歴史は古い
発酵食品は遥か昔から食べられていますが、ほとんどの発酵食品は偶然発見されたものなんです。
世界で1番最初の発酵食品は、ヨーグルトだといわれています。紀元前5000年頃、アラビアの遊牧民が乾燥したヤギの胃袋で作った水筒にミルクを入れて移動していました。その後、何日か経った水筒の中には液体と白い塊があり、それが今でいうヨーグルトだったそうです。
世界一の発酵食品大国と呼ばれる日本では、奈良時代に発酵食品の記録があります。瓜の塩漬けが最古の記録で、その後の時代には酢漬けや粕漬などの記録もあり、盛んに発酵食品が作られ好まれていたことがわかります!
発酵菌の種類
発酵に役立つのが麹菌、酵母菌、乳酸菌、納豆菌、酢酸菌の5つの細菌です。これらの細菌は多くの発酵食品づくりに活用されています。
「乳酸菌」
「乳酸菌」は便秘や肌荒れを引き起こす悪玉菌を抑制し、腸内環境を整え免疫力を高める効果があります。乳酸菌が含まれている食品は、ヨーグルト、チーズ、漬物、納豆などがあります。
「麹菌」
「麹菌」は、必須アミノ酸、ビタミンB群を多く含み血行を促進して代謝を上げる作用が高くダイエットにおすすめの食品と言われています。特に、甘酒は吸収率が90%と高いため「飲む点滴」と呼ばれています。
「酢酸菌」
「酢酸菌」は、豊富なクエン酸が腸内環境を整えるため便秘解消・食欲増進・血液をサラサラにする効果が期待できます。
「酵母菌」
「酵母菌」は、腸内で善玉菌として働き、腸内環境を整えてくれます。また、糖分やアルコールをガスに分解し、カロリーの吸収を抑えられる働きがあります。
「納豆菌」
「納豆菌」は大豆の成分を分解、その時にナットウキナーゼやビタミンKといった成分を生み出します。ナットウキナーゼは腸内環境を整え血行を促進、ビタミンKは骨を丈夫にするといった効果があります。
発酵食品を食べるメリットとは?
◇代謝が上がる
代謝とは、食物を通じて取り入れたカロリーを、人間のエネルギーとして使えるように変換することです。この代謝がうまくいかないと、食べているのにエネルギー不足に陥ってしまうだけでなく、食べたカロリーをエネルギーに変えることができないまま、脂肪に変換されてしまいます。
特に代謝の中でも重要なのが基礎代謝になります!基礎代謝は、カラダを動かしていなくても呼吸など臓器の維持で自然と消費されるエネルギーのことです。この基礎代謝は人間の消費カロリーの大部分の部分を占めています。つまり、この基礎代謝が上がるということは、何もしていなくてもカロリーを消費できるため、やせやすく太りにくい体質になりやすくなります。
この代謝アップのカギを握っているのが酵素です。代謝には酵素が必要で、この酵素が減少すると代謝がうまくいかず基礎代謝が低下してしまいます。酵素をたっぷり含んでいる発酵食品を食べることにより代謝が上昇、太りにくくやせやすいカラダを手に入れることにつながります。
◇脂肪燃焼効果
発酵食品に含まれる乳酸菌を継続してとり続けると、腸内環境をよくするだけでなく、肥満を防ぐ効果も期待できます。加えて乳酸菌が作る多糖成分は食物繊維と似た働きをします。そのため、余分な栄養の吸収を防ぐため、余計な糖質が脂肪細胞に取り込まれるのを防ぐことも可能です。
◇腸内環境を整える・便秘改善
発酵食品の働きの中でも特に重要なのが腸内環境の改善です。人間の腸の中には約1000兆と言われる細菌が生息しています。この細菌の中には、人間のカラダに悪い働きをする悪玉菌、カラダに役立つ善玉菌が含まれていますが、もし悪玉菌の数が増えてしまうと、老廃物を上手く排出することができなくなり、便秘の原因になってしまいます。
そのため、腸内環境を整えるためには欠かせない善玉菌ですが、発酵食品には善玉菌が非常に豊富に含まれています。
また、発酵食品に含まれる乳酸菌には、食物繊維と似た働きをする多糖成分を作りだす働きがあります。この多糖成分には、摂取した糖質や脂質などの吸収を阻害する効果があるため、食べ過ぎた場合でも、それら余分な栄養を吸収することがなくなります。
◇アンチエイジング効果
カラダのサビともいわれる老化の原因が活性酸素です。麹菌がでんぷんを糖に分解する途中でできるコウジ酸には、この活性酸素の働きを抑え、細胞を活性化させるアンチエイジング効果があるといわれます。また、納豆やみそなど、大豆を原料とする発酵食品に含まれているポリアミンという抗酸化成分には、動脈硬化の抑制効果があることがわかっています。
発酵過程そのものが抗酸化作用を強めることもわかっています。元の食品に含まれているビタミンCやカロテン、カテキン、フラボノイドといった抗酸化物質は、発酵によってさまざまな酵素が働くことで、効率よく抽出され、非常に強い抗酸化作用を発揮するようになるといわれています。
ダイエットに取り入れやすい発酵食品
「納豆」
日本を代表する発酵食品といえば納豆です!納豆はアミノ酸などを多く含むナットウキナーゼという成分があり、血液サラサラにして血行を促進する効果があります。血行が促進するということは、カラダの隅々まで酸素や栄養がいきわたるため、全身の代謝をサポートしてくれます。
また、納豆に含まれている大豆サポニンは脂肪やコレステロールの増加を防ぎ、腸の働きを活発にしてくれる効果もあります。
「キムチ」
キムチに含まれる唐辛子は辛味成分である「カプサイシン」が含まれています。このカプサイシンは脂肪燃焼効果があると言われており、脳を刺激して脂肪を燃焼して消費カロリーを増やす役割を持つ褐色脂肪細胞を活性化させてくれるため、代謝が上がり痩せやすいカラダになるのです♪
また、キムチは乳酸菌が非常に豊富に含まれており、腸内の善玉菌を増やし、整腸作用が期待できます。
「ヨーグルト」
ヨーグルトは乳酸菌が豊富な発酵食品です。ヨーグルトの乳酸菌には便秘の改善や内臓脂肪の減少、免疫力強化などの効果があると言われています。また、脂肪燃焼に欠かせないビタミンB類なども豊富に含まれているため、ダイエットには非常に効果がある発酵食品です!
ダイエット中に食べるなら、脂肪ゼロや無糖のものがおすすめですよ^^
「味噌」
日本のソウルフードの味噌は、非常にダイエット効果の高い発酵食品です。味噌にはコリンやサポニンなどの成分が含まれていますが、コリンには肝臓の働きを高めて脂肪の燃焼をサポートし、サポニンには腸の働きをアップさせて脂肪の吸収を抑える効果が期待できます。
さらに味噌には女性ホルモンに似た働きをしてくれるイソフラボン、身体を酸化から守ってくれるビタミンEなども豊富に含まれており、ダイエットだけでなく、美肌やアンチエイジングにも役立ちます。
発酵食品はダイエット効果抜群!?「名古屋市昭和区パーソナルジムからダイエット配信」
ご視聴ありがとうございました!昭和区パーソナルジム土井(どい)がお送りいたしました!
発酵食品はダイエットに効果的で食事に取り入れやすいのが魅力です♪ まずは腸内環境を整えることから始めましょう!
「本日10名様がトレーニングを受けられます」