10Aug2019

「名古屋市昭和区パーソナルトレーニングジムが教える」夏は冬より痩せにくい？

こんにちは！名古屋市昭和区パーソナルトレーニングジム土井（どい）です！

夏は汗をいっぱいかくし、冬より痩せそうなイメージがありませんか？？でも実は、冬に比べ夏のほうが痩せにくいのです！！では、今回はナゼ夏の方が痩せにくいのかについてお話させていただきます。

夏はナゼ痩せにくい？

基礎代謝は気温が高いと、そもそも代謝を上げなくても体温調整ができてしまうので下がってしまいます。基礎代謝とは生きていくために必要最低限の生命活動で消費されるエネルギーのことです。基礎代謝の中で、最もエネルギー消費が多いのは筋肉です。筋肉量を増やすことで基礎代謝量が増え、太りにくく痩せやすいカラダになります。逆に筋肉が少なく脂肪が多いと、基礎代謝量が少なく、痩せにくいカラダになります。

反対に冬は外気温と体温の温度差が大きくなり、体温を保つ為にエネルギーを多く使います。寒いと体がブルっと震えますよね？これは、カラダが一生懸命体温を上げるので、このような時にエネルギーがより多く使われており基礎代謝が高くなります。

痩せにくい３つの理由

【汗をかく】

汗をかくとカロリーを消費していると思いがちですが、暑さで出る汗は体温調節のためなのです。水分を体外に出し、カラダの表面を外気で冷やそうとしているだけで、汗をかくこと自体にはほとんどカロリーを消費していません。

ここで気を付けたいのは、発汗すると失われてしまう栄養素があるという事です。それは、脂肪の代謝を促すビタミンB1・B2・B6とミネラル。特にビタミンB群は水溶性ビタミンと呼ばれ、水に溶けてカラダに蓄積されにくく、汗や尿で簡単に流れ出てしまいます。つまり、糖質や脂質などを脂肪として溜め込みやすく、太る原因となり痩せにくいカラダになってしまいます。

【運動をしない】

運動をしないと当たり前ですが、消費カロリーが低下して筋肉も減ってしまいます。しかし、運動しようにも今の時期は熱中症や脱水症状の危険性があるので、朝方や夜など比較的涼しい時間帯がおすすめです！
また、プールで泳いだり・エクササイズをすることもおすすめです♪水中での運動は消費カロリーが他のスポーツに比べても高いです＾＾

【内蔵の冷え】

夏はついつい冷たいジュースやアイスなどを食べたくなりますよね？内蔵が冷えると代謝を下げてしまう原因になると言われています。冷たいものを食べるとカラダの芯が冷えて代謝が下がり痩せにくくなるだけでなく、健康や美容にも良くありません！

また、夏は素麺や冷麺など飲み込みやすいものを食べる機会が増えると、咀嚼が減ってしまい満腹中枢が刺激されず食べ過ぎてしまうかもしれません。また、咀嚼をしてエネルギーを使わないとさらに代謝が下がる原因にもなってしまうので、よく噛める食事を摂るのがおすすめ♪