BLOG

ブログ

サングラスをした女性が驚いて両手で口に手を当てています

みなさんこんにちは!!名古屋市昭和区パーソナルトレーニングジム土井(どい)です

リア トレーナー
「ダイエットするにあたって絶対知っておいた方がいいグリコーゲンと体重の関係について

今まで、ダイエットをはじめてすぐに体重が1〜2kg落ちたなんて事ありませんでしたか? あれ、案外簡単に痩せれそう!って思ってそれ以降変化なし!こんな経験された方、結構多いかと思います。実はこれ!体の中にあるグリコーゲン(貯蔵されたエネルギー源)と水分が減っただけで痩せたわけではないんです

痩せるというのはもちろん脂肪が燃焼される事で体重が減る事ではありませんよね?「体脂肪重視→綺麗になる」「体重重視→コケる」このようにイメージして頂けたらと思います。ではこのグリコーゲンって何なのか? について簡単にお伝えしたいと思います。

グリコーゲンってなに?

グリコーゲン

私たちが普段口にする糖質、ブドウ糖(グルコース)が体内に入ると、活動エネルギーの材料として利用されます。その時、エネルギーとして利用できなかったグルコースは、グリコーゲン(グルコースの束)なり、肝臓や筋肉内に貯蔵されるのです。 さらに貯蔵できず、余った分は脂肪として蓄えられます。

グリコーゲン1g当たり、3gの水分が結合されていると言われていて貯蔵出来る量は合わせて2kgほどです。ダイエット始めてすぐ、食事量を減らして1,2kg体重が減るのはこれらが関係しているという事になります。

ちなみに、筋肉は縮みむくみが多少解消されるので、痩せた印象を感じる方も多く、これも痩せたと勘違いされる方が多い理由です

糖質は必要?

糖質を摂らないと、筋グリコーゲン・肝グリコーゲンが無くなり、1〜2kgくらいは体重が減るというお話をさせていただきました。 
人間のカラダとは不思議なもので、グリコーゲンが無い状態になるとカラダは筋肉たんぱく質が分解されてブドウ糖を作り出そうとします

この現象がいわゆるカタボリック(異化)と呼ばれています。カタボリックが起こるのは空腹時で、「リアトレ」で間食を勧めるのもこれを防ぐためです。
カタボリックの状態は恐ろしく、筋肉が減って脂肪は減らずに体重が落ちてしまいます。 某大手企業もこの方法を採用しています。ですのでリバウンド者が多発するのです。

カタボリックで痩せたカラダを演出してしまうと引き締まったカラダにはなりません

逆にお菓子やデザートなどの糖をいっぱい食べてしまって、次の日体重を計ったら2kgくらい増えてしまった。こういう経験ありませんか? これはグリコーゲンが貯蔵されて体重が増えただけなので、トレーニングすれば脂肪に変わらずにエネルギーとして使われ、すぐに元の体重に戻ります。これが好きなもを食べても太らないメカニズムです。(毎日は危険です笑)

しっかりグリコーゲンを使ってトレーニングしよう

糖質

せっかくトレーニングをしてもグリコーゲンが足りなくなると筋肉分解されてしまいます。絶対嫌ですよね。 そうならない為にも、トレーニングをするときは、1時間程前にしっかりとバナナなどの糖質を摂り、グリコーゲンをなくさないようにしましょう。 糖質をしっかり補給しておくと、スタミナも持続しやすく運動強度が高いトレーニングも行いやすくなりますよ♪

糖質を使うトレーニング 

TRX

では糖質を使うトレーニングとは何なのでしょうか・・・グリコーゲンを使うトレーニングは解糖系という代謝機構のことになります。最大努力で10秒〜70秒間でしか維持しきれない強い強度で行うとレーニングです。筋トレや200m, 400m走なども解糖系のエネルギー経路で行います。

糖質を使う為には、主に筋トレが重要ということですね♪

【昭和区 パーソナルトレーニングジムが教える】ダイエット始めてすぐに体重が落ちるのはなぜ?

本日もご静聴ありがとうございました。名古屋市昭和区パーソナルトレーニングジム土井(どい)がお送りいたしました。 体重の1〜2kgの増減はグリコーゲンが関係していたからなんですね。 ダイエット、体づくりを効率よく勧める為にも、トレーニング前の糖質の摂取を忘れないよう気を付けて下さいね。

※糖質制限は絶対に行わないようにしましょう。

【予約:本日名様がパーソナルのご予約されています】

関連記事一覧