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ロコモシンドローム

こんにちは!名古屋市昭和区パーソナルトレーニング ジム土井(どい)です。

リア トレーナー

猛暑日が続いていて屋外にいると汗が止まりませんね。「汗をかくと痩せる」「汗をかくと基礎代謝が上がって痩せる」こんなこと聞いたことありませんか?実はこれ、間違っているのです!

今回は汗をかく=痩せるというのは間違っているというお話をさせていただきます。

夏の汗は痩せないの?

結論から言いますと汗をかいたからといって痩せているとは限りません!汗の量と脂肪燃焼は比例しないのです。

汗は体温を冷やすために分泌され、蒸発するときに皮膚から熱を奪うことで体温調節をしています。そのため、夏は気温が高いので汗をかいて体温を調節し、冬は気温が低いのであまり汗をかかなくなります。

夏に体重が減るのは汗をかいてカラダの水分が減ったからです。なので水分補給をするとすぐに体重は戻りますが、水分を摂らないと脱水症状になるので絶対に水分は摂りましょう!

基礎代謝は上がらないの?

こちらも結論から言いますと汗をかいても基礎代謝は上がらないのです。

基礎代謝とは心臓や呼吸など、何もしなくても使われる必要最低限なエネルギーのことです。基礎代謝量だけで、成人男性は1日1500kcal、成人女性は1日1200kcalを消費します。

基礎代謝を上げるためには運動をして筋肉をつけること、バランスの良い食事を摂ることが重要です!

汗をかいてダイエットできるの!?

汗は99%水分で残りが塩や尿素、脂肪といった老廃物からできており、汗の種類によってダイエットにも違いが出てきます。実は、汗には良い汗と悪い汗があるのです。

良い汗

サラサラしていて不快な臭いなどはなく、無色透明なのが良い汗と呼ばれています。カラダに必要な成分は残し、ほぼ水分でミネラルなども排出されず脂肪を燃やしやすい汗になります。このように、汗腺がしっかり機能していて良い汗がかければ痩せやすいカラダになりダイエットも成功しやすくなります。

悪い汗

日頃からあまり汗を汗をかかないと汗腺の機能が低下します。汗腺の機能が弱まると、老廃物や本来はカラダに吸収されるミネラルなどが汗と一緒に体外に排出されてしまいます。この排出された汗がベタベタで蒸発しにくい悪い汗と呼ばれます。そのため、ミネラルが不足してしまうと代謝機能が低下して痩せにくいカラダになってしまいます。

また、悪い汗をかくと弱酸性の肌がアルカリ性へと変わってしまいます。アルカリ性になると皮膚表面の細菌が繁殖しやすくなり、菌が増えると臭いの元になるのです。

悪い汗の原因は運動不足、冷房等による体温調節力の低下、肉や油が多い食生活などが考えられます。

「昭和区パーソナルトレーニング ジムが教える」夏に汗をかく=痩せるは間違い?

名古屋市昭和区パーソナルトレーニング ジム土井(どい)がお送りいたしました。

いかがでしたか?汗をかくだけでは痩せられませんが、良い汗をかいて痩せやすいカラダを作りバランスの取れた食事、運動をしてダイエットを成功させましょう!

 

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