21Feb2020

ダイエットしている方必見！停滞期の乗り越え方とは「昭和区パーソナルジムからダイエット配信」

みなさんこんにちは！名古屋市昭和区パーソナルジムリア　代表加藤（かとう）です！

あなたはダイエットをしていて体重がなかなか落ちない「停滞期」を経験したことはありますか？今まで順調に減っていたのに、急に体重が落ちなくなったら不安になりますよね。そんな時に、さらにハードなトレーニングや、食事制限をしてしまうと逆効果になってしまいます。

実は、停滞期には「ホメオスタシス」が関係しているのです！

これからダイエットを始める方や現在、停滞期で悩んでいる方必見です！この記事を読んでつらい停滞期を乗り越えましょう！

停滞期の原因と言われる「ホメオスタシス」とは？

ホメオスタシスとは、日本語で恒常性（こうじょうせい）維持機能とも言われており、環境が変化したときにカラダの状態を一定に保とうとする危機管理システムのことです。例えば、「暑くなったら、カラダは勝手に汗をかいて体温を調整してくれる」「怪我をしたら傷口を塞ごうと働く」などこれらもホメオスタシスの一種になります。

私たちの無意識のうちにホメオスタシスの働きによって、カラダは勝手に状態を安定させてくれているので、私たちは生きていけるのです。

しかし、生きていく上で大切なホメオスタシスが邪魔になる時があります。それは、何か変化を起こそうとするとき、つまりダイエットを行うときです！ホメオスタシスは状態を一定に保つ機能と説明しましたが、ダイエットはカラダを変化させるため、ホメオスタシスとどうしても対立が起こってしまいます。

停滞期はいつ起こるの？

停滞期がいつ起こるかは個人差がありますが、だいたい1ヶ月で体重の5%が落ちるとホメオスタシス機能が働いて停滞期に入りやすくなると言われています。（50kgなら2,5kg、60kgなら3kg）

ホメオスタシスが働くと、食事によるエネルギーの吸収率が上がって、基礎代謝や運動によるエネルギーの消費が少なくなり、カラダが省エネモードになるのです。遭難した人が少ない食料や水だけで何日も生き抜くことができるのも、このホメオスタシスの働きのためです。

なので、食べなくても体重が減らなくなってしまいます。ダイエットを成功させるには、まず停滞期から脱出することが重要になってきます！

「チートデイ」を取り入れよう！

まず、ダイエットをするなら停滞期は訪れるものだと思いましょう！停滞期が訪れると分かっていれば、急に体重が減らなくなっても焦らず、不安になることもありませんよね。

停滞期で焦ったり、不安になる方は停滞期が訪れると思っていなかった方が多いのではないでしょうか。そのため、「さらに食事の量を減らす」「もっと運動量を増やす」などをやってしまいがちですが、カラダが省エネモードになっている停滞期ではあまり効果が期待できません。

チートデイとは、1日だけ好きなものを食べる日を作ってホメオスタシスの効果を薄める目的があります。高カロリーな食事をして、ホメオスタシスの機能に刺激を与えましょう。「ダイエット中なのにいいの？太らないの？」と思うかもしれませんがこれが大切なのです！

高カロリーの食事を摂ることによって、「もっと代謝を上げて燃焼させないと！」とカラダが勝手に判断し、ホメオスタシス効果が薄まり、基礎代謝を急激に上昇させ、脂肪燃焼をしやすいカラダにしてくれるのです！

また、チートデイを取り入れることで、モチベーションの維持やストレスの軽減にもなります。食事制限はカラダだけでなく、精神的にもつらいです。。。食べたいものを我慢したりして精神的なストレスはかなりたまってしまいます。しかし、チートデイがあれば食べたいものを食べ、ストレスが解消され、モチベーションの維持にもつながります！

チートデイは1〜2週間に1日だけ、計画的に決めておくことが大切です！基本的にチートデイもトレーニングの1種と考えましょう。1日しか設けないのは、食事を楽しむことでトレーニングの質を上げ、停滞期を乗り越えるためです。チートデイが多いと摂取カロリーが増えて、停滞期脱出どころか太ってしまいます。

※注意すること

チートデイを行うときに、気を付けることがあります！それは、中途半端な量しか食べないことです。食事制限をしているのに摂取カロリーを増やすのは太りそうで怖いと感じる方もいると思いますが、チートデイでしっかり食べないと停滞期を乗り越えられません。

逆に食べ過ぎもいけません。自分の体重×40kcalを大体の目安に食べるようにしましょう！このカロリー内なら基本的に好きなものを食べても問題ありません。

チートデイはご褒美ではなく、トレーニングの１つという意識で行いましょう！

ダイエットを始めてすぐ2〜3kg落ちるのは痩せてない？

ダイエット始めてすぐは2〜3kg体重が減るけど、そのあとは中々減らない。これは、ダイエット停滞期ではありません。停滞期とは「摂取カロリー＜消費カロリー」という風に正しくダイエット（運動＋食事管理）が行われているのに痩せない状態のことです。

実はこれ、脂肪はほとんど減っておらず、痩せていないのです！ダイエットしようと思った時に食事量（糖質）を減らすだけのダイエットを行うと、2〜3kg体重が減ってそのあと痩せない原因になってしまうのです。

筋肉や肝臓内にグリコーゲンと呼ばれるエネルギーが貯蔵されています。この筋グリコーゲンや肝グリコーゲンには2〜3kgのエネルギーがあり、食事量（糖質）が少ないとこのエネルギーがなくなり体重が減るのです。

また、カラダのエネルギーがなくなれば中性脂肪を分解してエネルギーとして利用しますが、生命維持の為、なるべく大事な内臓周りの脂肪を使わないようにし、いらない筋肉を分解しようとするのです。そして、この食事量を減らした生活から元に戻すと体重がすぐ戻ってしまいます。

なので、しっかりと運動＋食事管理で痩せることが重要になります！

ホメオスタシスを超えよう！

今の自分から変えようとすると、ホメオスタシスが変わらないように元の状態を保とうとします。しかし、ホメオスタシスを乗り越えてダイエットに成功すれば、今度はその新しい状態を保とうと働いてくれます。その状態にすることができて、食生活や運動を以前に戻らなければ、リバウンドをすることもないでしょう。

ダイエットのプロに相談しよう！

ダイエットの停滞期を乗り越えるには、ダイエットのプロに相談するのもおすすめです！パーソナルトレーニングジムのパーソナルトレーナーはダイエットのプロです。また、弊社リアのパーソナルトレーナーは全員資格を持っており、ダイエットや食事・栄養についても詳しくお話しすることができます！

ダイエットで悩んだらリアの無料カウンセリングにお越しください！あなたの悩みにアドバイスさせていただきます＾＾