「昭和区 パーソナルジム 配信」番外編 免疫力を高い子供に育てる教育特集!
みなさんこんにちは!お世話になっています、昭和区パーソナルトレーニングジム・トレーナーの勝野です。
コロナウイルスの社会に及ぼす影響が段々と大きくなり、我慢が強いられる生活が続いていると思いますがいかがお過ごしでしょうか?そんな中で、コロナウイルスに感染しないための予防として、ワクチンを打つことはとても大切ですが、それと同時に「免疫力」を高めていく事がとても大切になります。大人は知識を得て意識して行動していくことで免疫力を高めていく事ができますが、子供たちは親が免疫力が向上する習慣を教育して与えていくことが大切になります。
本日はいつものダイエットに関する配信と違う内容を配信させていただきますが、お子さんをお持ちの方は今のコロナ禍という状況の中でとても有益な情報となりますので、最後までしっかりと読んでくださいね!
現代の生活では免疫力が弱まってしまう?
雑菌に触れる機会が減る
現代の習慣では、コロナウイルスが蔓延する前でも、昔と比べて「除菌・殺菌」ということにとても気を遣い、衛生的な環境面が生活をする中でとても良くなりました。その中で、子供を育てていく親の衛生に対する意識もとても上がり、子供たちは昔と比較して清潔な環境で生活する事ができています。
それが良い反面、子供たちが雑菌に触れる機会を奪ってしまっていることに繋がり、様々な菌に対しての「免疫力」を低下させてしまうことにつながっています。特にコロナ禍の社会では、他人が触る物には消毒を行うことがベースとなっているので、「免疫力」の低下は加速していくと考えられます。
遊ぶ環境の変化
パソコン、テレビゲーム、スマートフォン、ネット環境等が昔と比べて格段に進化した結果、子供たちが外で遊ぶ機会が減少しました。そういった背景が要因となり、子供たちの運動不足や寝不足、日光に当たる時間の減少、ストレスの増加等、免疫力低下につながる原因となっていく事柄が昔と比較して多くなっています。
昔と比べて、「免疫力」が育ちにくい環境が現代にあるわけですが、それを子供たちに改善を求めても難しい話ですので、親が教育していく事がとても重要になります。子供達の「免疫力」を育てるためにどんなことをしてあげられるかを紹介させていただきます。
免疫力を高める教育ポイント
①日光を浴びる機会を作る
先程の話にも出たように、現代の子供たちは外で遊ぶ機会が減っています。そうなると、日光に当たる機会というものも必然的に減ってしまうということです。この日光に当たる機会が減るということは、子供達の免疫力にとっても大きな影響を与えていきます。
日光に当たる機会が少ないと何がいけないのかという事ですが、「ビタミンD」の生成量が減ってしまう事です。人間は日光(紫外線)を浴びることで人間自らが「ビタミンD」を生成する事ができます。この「ビタミンD」が不足することで、カルシウムが十分に吸収が円滑に行かなくなります。それが原因となり、ウイルス等から体を守る「免疫力」が低下したり、健康な骨の発育に支障をきたしたり、大人の方は生活習慣病のリスクが高まっていきます。
また、日光を浴びることによって「セロトニン」という成分が体内で分泌されます。この「セロトニン」が不足することで、必要以上にストレスを感じたり、気分が落ち込みやすくなったり、精神面への悪影響も及ぼします。「ビタミンD」を生成するために日光を浴びることは健康的に生きていく上でとても重要になります。
この「ビタミンD」は鯖などの魚類や、椎茸などのキノコ類等からも摂取できますが食事から摂取しよとしても量が不十分になってしまいます。
食事から摂取しなくても、紫外線が強い時間帯に30分程度の散歩をするだけで大丈夫なのです。ただ、夏は日差しが強すぎるので木陰等で30分休んでいるだけでも大丈夫です。
さらに午前中の早い時間に日光を浴びることで、より多くの「セロトニン」を分泌する事ができるのとてもオススメです。是非、朝に少し早起きして、子供たちと外を散歩する時間を作ってみてはいかがでしょうか?
②タンパク質を積極的に摂取
「タンパク質」は筋肉や臓器、細胞などを作ったり維持したりするのに重要な栄養素であり、身体の免疫昨日に関与する重要な成分の一つです。例えば、「免疫グロブリン」という免疫力を担う抗体は「タンパク質」で構成されており、「キラーT細胞」というウイルスや細菌を排除する免疫細胞を活性化させるのに「タンパク質」が必要不可欠となります。難しい単語が多く出ましたが、まとめますと、「タンパク質」は免疫力向上には欠かせない栄養素だという事です。
子供の成長段階でしっかりと「タンパク質」の摂れるバランスの良い食事を食べさせることで、筋肉を身に付けさせる事ができます。筋肉は常にエネルギーを代謝することで熱を作り出す事ができます。この熱を発することで体温が上がり血流が良くなります。この血流が良くなることで、免疫を担当する細胞が集まっている「白血球」を身体中に巡らせる事ができます。
タンパク質の摂取については過去の記事でまとめさせていただいてますので是非読んで見てください!
また、免疫力を高めていく食べ物として腸内環境を整えてくれる「発酵食品」や「食物繊維」がとても重要になります!腸には体内の免疫細胞の6割くらいが存在しているので、「発酵食品」や「食物繊維」を食べて腸の活動を活発にするのと同時に助けてあげる事がとても重要になります。
③十分な睡眠時間を確保させる
ウイルスの感染予防で一番重要となるのが、自然免疫(生まれつき人間の体に備わっている免疫システム)の力を高めていく事がとても重要となります。自然免力を高めていくためには、毎日の睡眠がとても大事になり、睡眠不足や不規則な生活で寝るペースを崩してしまうと自然免疫力は衰えてしまいまいます。
傷んだ細胞は睡眠中に修復される
睡眠中というのは成長ホルモンが比較的多く分泌されるタイミングであり、起きている間に傷んだ細胞を修復している時間でもあります。睡眠時間が不足していたり、睡眠の質が悪かったりすると、この成長ホルモンが十分に分泌されずに、免疫細胞の減少へとつながっていきます。その結果として、自然免疫力の低下を招いてしまいます。
自然免疫力を高めるための睡眠法
まず初めに、睡眠時間としては7時間以上確保できる様にしましょう!しっかりと時間を確保する事ができたら、以下の項目を意識して生活をしていき、質の良い睡眠を目指しましょう!
・体内時計を整える
人間には体内時計というものが存在するので、朝はしっかりと日光を浴びる事、夜更かしせずに早寝早起きすることを心がけ、生活のリズムを作りましょう。
・食事は睡眠の3時間前に済ませる
寝る直前に食事を行なってしまうと、睡眠中も消化活動が活発となり、睡眠が浅くなってしまいます。食べた物の消化は、おおよそ2〜3時間程度かかりますので、食べたものが十分に消化し切った胃腸が休まった状態で眠る様にしましょう。
・寝る前にスマホやパソコンを見ない様にする
スマホやパソコンから出る「ブルーライト」は交感神経を働かせ、脳が活発に働いてしまい眠りに入るのを妨げてしまいます。その結果睡眠の質を下げてしまうので、読書や音楽鑑賞などをしてリラックスするルーティーンを作りましょう。また部屋の照明も暗めにすると尚良いでしょう!
以上のことを子供達に行わせることで、質の高い睡眠を獲得でき、自然免疫力の向上につながるので、是非実践してみてください!
「昭和区 パーソナルジム 配信」番外編 免疫力を高い子供に育てる教育特集!
本日もご閲覧ありがとうございました。昭和区パーソナルトレーニングジム・トレーナーの勝野がお送りいたしました。
今回の内容はいかがでしたでしょうか?今の社会情勢の中で自分の身は自分で守っていくことはとても重要になります。その中で免疫力を高めて、ウイルス等に感染しにくい体を作っておくことは有効な予防策になります。子供達には、免疫力を自然に獲得できる環境を大人が整えてあげる事がとても大事だと思います。今回の記事の内容を是非実践してみてください!免疫力の獲得もさることながら健康的な生活習慣も手に入れる事ができると思います!
今回の記事が好評でしたら、今回の内容をさらに深掘りしていきますので乞うご期待ください!
次回の投稿もお楽しみに!