「昭和区パーソナルトレーニングジムが教える」アルコールとダイエットの関係
こんにちは!名古屋市昭和区パーソナルトレーニング ジム土井(ドイ)です。
今回はアルコールについてです。ダイエットとアルコールにはどんな関係があり飲むとどうなってしまうのかあなたは知っていますか?
アルコールは本当に太ってしまうのか、飲むとしたら何が良いのか、早速見ていきましょう!
ダイエット中のお酒はOK?
お酒は基本的にダイエット中には飲むべき飲み物ではありません。
お酒のカロリーは、含まれているアルコール量に依存します。つまり、アルコール度数の高いものはカロリーが高く、度数の低いものはカロリーも低くなります。アルコールは1g=約5〜7kcal。アルコール度数10%、コップ250gの場合、150kcal/1杯になります。これを2、3杯飲むと思うとちょっと怖いですよね。。。
しかしアルコールのカロリーであるエンプティカロリーは体内にあまり吸収されず熱放出させるため、単縦なアルコールによるカロリーは太る主な原因とは言えません。
何がよくないの?
アルコールに含まれるジュースなどの糖分や食べ合わせのおつまみで太ってしまうのです。おつまみは塩分濃度が高く、脂質、糖質が多いものがほとんど。さらにアルコールを飲むと満腹感を感じにくくなるため、ついつい食べ過ぎてしまうこともありますよね?これがお酒で太ってしまう大きな原因です!
さらに追い打ちをかける危険が!?
カロリーとはまた違った目線でデメリットが!!お酒を多量に飲むと副腎から「コルチゾール」と言う別名「ストレスホルモン」が分泌されます。このホルモンは精神的、肉体的ストレスを感じた時に大量分泌されますが、多量の飲酒をによって分泌されることがあります。
このコルチゾールは筋肉分解する作用があることがわかっているのです。
筋肉鍛えて筋肉分解させてたら元も子もありません。筋トレ効果が半減してしまうので、やはりアルコールはお勧めできません。ちなみに筋肉分解することにより体脂肪率は増加していきます。
タンパク質合成乱れ
アルコールは肝臓で分解。代謝されますがアルコールを何時間も摂取し続けると、肝臓が休む暇なく働かなくてはならない状態になります。こうなると本来肝臓で代謝されるはずの糖質やタンパク質が代謝が遅れてしまい、トレーニングなどで傷つけた筋線維の修復ができなくなってしまうのです。 修復ができなくなるともちろん発達はせず、いつもはあまり感じない筋肉痛の激しい痛みを感じることもあります。トレーニング後2日間は筋肉の修復作業を行なっています。このタイミングでもアルコールを飲み、ごく希に急に筋肉痛を感じてしまう場合があります。これも同様で筋肉の修復、調整が間に合わず炎症を起こしてしまった状態です。
筋トレ後や筋トレ後2日間のアルコールは肝臓への負担も考えると特に避けた方が良いでしょう。アルコールの摂取は十分気をつけましょう!
ストレスと相談
もしアルコールの我慢でストレスが溜まってしまうなら「コルチゾール」を分泌してしまうことになります。毎日は流石によくありませんが、お酒の種類を選び、嗜む程度に摂取してください。無理な我慢もダイエットには禁物です。
もし飲むならコレ!
ウォッカ・ウイスキーなど蒸留酒は糖質が含まれません。ジュースなどでは割らず、炭酸水や水等で割り低カロリーでお酒を楽しみましょう。またワインは醸造酒のため糖質が含まれますが「ポリフェノール」「カリウム」等が含まれるため脂肪の分解や代謝を上げる作用を持っています。料理とのマリアージュを楽しむ事で食べ過ぎ、飲み過ぎを防いでくれます。
「昭和区パーソナルトレーニングジムが教える」アルコールとダイエットの関係
本日もご視聴ありがとうございました。名古屋市昭和区パーソナルトレーニング ジム土井 がお送りいたしました。
これから長期連休やBBQシーズンですね。お酒好きの方はお酒の誘惑や飲み方に十分気をつけ夏を思いっきり楽しんでください♪